令和7年7月3日(木)
先週土曜日はオープンスクールを実施しました。大変多くの保護者、地域の皆様にお越しいただき、子どもたちを励ましてくださいました。どの学級でも、子どもたちは一生懸命考え、自分の考えを創ったり、仲間と伝えあったりしていました。
終了後は、大規模災害に備えて、引き渡し訓練を行いました。子どもたちも、保護者の皆さんも、落ち着いて、整然と引き渡し訓練が行われました。命を守る、命をつなぐ取組へのご協力、ありがとうございました。
令和7年7月3日(木)
先週土曜日はオープンスクールを実施しました。大変多くの保護者、地域の皆様にお越しいただき、子どもたちを励ましてくださいました。どの学級でも、子どもたちは一生懸命考え、自分の考えを創ったり、仲間と伝えあったりしていました。
終了後は、大規模災害に備えて、引き渡し訓練を行いました。子どもたちも、保護者の皆さんも、落ち着いて、整然と引き渡し訓練が行われました。命を守る、命をつなぐ取組へのご協力、ありがとうございました。
令和7年6月26日(木)
今日の5時間目、6年生への心肺蘇生法の学習がありました。保健の教科書でも取り上げられており、胸骨圧迫とAEDの目的や対処の仕方など、基礎的な内容を学びました。子どもたちは、なぜ胸骨圧迫をするのか、AED役目は何なのかなど、ビデオや講話で学習しました。そのあと、実際に胸骨圧迫の仕方を学び、実際に小さな模型で体験してみました。子どもたちからは、「なかなかうまくできない。」「すごい力がいる。」などの声が上がっていました。終盤になると、リズムよくできる子どもも増えてきました。最後にAEDの使い方を、学びました。自分の身の回りにそんな危機が差し迫った時、どのように行動するのか、良い学習になったようです。近い将来、命のリレーを支える一員であってほしいですね。
令和7年6月20日(金)
昨日、今日と、演劇ワークショップが行われました。これは豊岡市の非認知能力向上事業で、演劇ワークショップの体験を通して、子どもたちの非認知能力向上のきっかけにしようというものです。
2年生の1回目は、自分たちで5文字以内の言葉を設定し、見ている人が分かるようにそのシーンを演じるというものです。言葉を選ぶこと、どんなシーンにすると見ている人に伝わるのか、だれが、何を、どう演じるのかなど、すべて子どもたちが話し合って決めていきます。数名のファシリテーターは、その話し合いの様子をよく観察したり、緩やかに介入したりしながら、子どもたちの主体性、自制心、協働性などを引き出し、見取っていきます。
「もちつき」「スイミー」「さかなつり」などの言葉を自分たちで選び、練習を重ねます。1回目の発表の後は、それぞれに関係ないキーワード(ばくだん・さむらい・ケイドロなど)を与えられ、さらにバージョンアップを図ります。子どもたちは一生懸命考えて話し合い、さらに工夫をして表現します。
このような発表までのプロセスで、自分からアイデアを出し関わっていく能動性や、ゴールを目指して自分の役割を自覚して協力していく協働性、自分の感情や欲求を少し抑えて、コントロールしていく自制心などが発揮されます。笑顔で話し合い、少しずつ合意形成されていく様子、発表の時は「静かにして」などの言葉が一切ない中でも静寂が作られていたこと、そして仲間の発表に対して「~みたいに見えてすごかった。」「~しているところがよくわかってすごいなあと思った。」など感想を述べ、自分の言葉で意味づけ、価値づけていたことです。
演劇ワークショップだけでは、非認知能力は向上しません。普段の授業や学校生活、家庭での生活においても、「子どもの能力を引き出す」という立場でのかかわりが大切だなと感じました。
令和7年6月18日(水)
水曜日の昼休みは掃除がありません。少し長い休み時間を利用して、縦割り班で遊びました。暑さ指数が31を超える予報だったので、室内でできる遊びに変更です。
それぞれの班では、6年生が低学年や中学年でも楽しめる遊びを考えてくれました。当日の進行も6年生が行い、小さな子に配慮する姿も見られました。担当の先生もいるのですが、全く介入せず見守ったり、一緒に遊んだりしています。子どもたちも、笑顔がいっぱいになり、きちんとルールも守られ、みんなが心地よい遊びの時間となりました。
これも、6年生が丁寧な態度で進めたリフォローしてくれたりしたからです。あわせて、下級生も、6年生の指示を聞いたり、邪魔をしないように心がけていたからです。みんなを引っ張っていく態度、遊びを創る一人として望ましい姿、6年生へのあこがれの気持ちが、いっぱい広がっていました。
令和7年6月12日(木)
北但大震災から今年で100年。豊岡の町も大きな被害を受け、当時の豊岡小学校グランドにも多くの被災者が避難されてきたと言われています。今日は、そんな100年前の事実を子どもたちに紹介しながら、自分の命は自分で守る大切さについて、訓練し、振り返りました。
避難してくる様子を見ていると、非常に落ち着いて、整然と運動場に逃げてきました。訓練に臨む態度も真剣そのもの。おしゃべりや笑顔もなく、訓練する意味を理解しているようでした。
教職員も、避難のさせ方や言葉のかけ方はどうだったか、避難経路は適切だったか、子どもに安心感を与える態度だったか、各係の仕事の確認などを行いました。
子どもたちが一層安心して過ごせるように、また子ども自身が考えて適切な避難行動をとることができるように、防災訓練も更新し続けていきます。
令和7年6月12日(木)
学校では、ボランティアの皆さんにお世話になって、子どもたちへの読み聞かせをしていただいています。各学年の教室を回って、同一学年の子どもたちに絵本を読んでくださったり、今日のように、昼休みに図書館で読み聞かせをしていただいています。
どちらの場面でも、子どもたちは絵本の世界に吸い込まれるように、じっと見つめ、静寂の中で絵本の世界に浸っています。昼休み、いろいろな学年の子どもたちがやってきたときも、我先にと最前列でお話を聴こうという子も多くいました。
教師以外の大人が、子どもたちに読み聞かせをしていただき、素敵な絵本の世界に連れて行ってくださっています。保護者や地域の皆様の温かなご支援を、子どもたちはたっぷりと受け取っています。ありがとうございます。
令和7年5月30日(金)
今朝は自然学校出発式が開かれました。5年生は、来週1週間自然学校に行ってきます。子どもたちは、自然学校の目的や、自分たちでやり遂げたいこと、大切にしたいことなどを、元気いっぱいに表現しました。また、自然学校期間中に毎日歌う「宝物」という歌を響き渡る声で歌いました。思わぬトラブルや小さな失敗もあると思いますが、自分たちで考え、話し合い、協力して乗り越えてほしいと思います。