令和7年10月24日(金)
来週の音楽会に向けて、今日から体育館での練習が始まりました。広いステージに並んで、合唱したり、それぞれの楽器をもって並ぶ場所の確認をしたりしました。今日見た学年では、それぞれの楽器を一生懸命演奏し、リズムや音の量などについて、練習をしていました。
どの子も、まだまだ完成までは途中ですが、「みんなでよいステージにしよう」と真剣に取り組む姿が印象的でした。
来週はさらに密度の濃い練習が続きます。子どもたち一人一人が一生懸命取り組む姿を見ようと思います。
令和7年10月24日(金)
来週の音楽会に向けて、今日から体育館での練習が始まりました。広いステージに並んで、合唱したり、それぞれの楽器をもって並ぶ場所の確認をしたりしました。今日見た学年では、それぞれの楽器を一生懸命演奏し、リズムや音の量などについて、練習をしていました。
どの子も、まだまだ完成までは途中ですが、「みんなでよいステージにしよう」と真剣に取り組む姿が印象的でした。
来週はさらに密度の濃い練習が続きます。子どもたち一人一人が一生懸命取り組む姿を見ようと思います。
令和7年10月1日(水)
先週土曜日に、運動会を開催しました。たくさんの保護者地域の皆さんにお越しいただき、子どもたちの力いっぱいの姿をご覧いただきました。最後まであきらめない姿、仲間を応援する姿、そして運動会を楽しむ姿。グランドのあちこちで見られた子どもたちの姿は、見る人々の心を動かしました。
わずか半日でしたが、とても充実した時間となりました。練習期間中、お子様を元気づけ、健康に配慮し、「頑張って」と送り出してくださった保護者の皆様に、心から感謝申し上げます。
令和7年9月26日(金)
今日はあいにくの雨のため、体育館で児童会種目「玉入れ」を練習しました。初めて玉入れをする児童もおり、体育館ではありましたが、とても盛り上がりました。実際にやってみると、夢中になって玉を入れる子や、一生懸命応援する子もいました。今日は高さが低いかごで行いましたが、明日はもっと高いかごが登場するため、もっと盛り上がるのではと期待しています。
今日の午後から明日にかけて天気が回復する予報です。子どもたちの元気な声と笑顔が運動場いっぱいに広がりますように・・・。保護者・地域の皆様のご来場をお待ちしています。
令和7年9月22日(月)
今日の6時間目は、6年生が係の打ち合わせや練習を行いました。6年生とはいえ、運動会の係としての仕事は初めてです。そのため、今日は、当日の役割や動きを確認しました。実際に仕事を本番通りにしてみたり、当日のプログラムをもとに細かい役割を打ち合わせたりしました。本番、自分たちで考えて動くためにも、どうやって動けば進行や運営がスムーズにいくのか、イメージを共有することが欠かせません。6年生はもう、やる気満々です。演技、競技以外の6年生の動きにもご注目ください。
令和7年9月8日(月)
今日から運動会練習が始まりました。厳しい暑さを避け、熱中症を防止する観点から、午前中の早い時間にのみ練習が計画されています。
今朝はさっそく、全校で体育館に集まり、児童会で創ったスローガンに込められている意味や、運動会に向けての約束事などを共有する時間がありました。
児童会のスローガンは「全力・協力 ~一人一人が在りたい自分をめざして~」です。力を出し切ること、仲間と一緒に、より高い目標の達成を目指すことが児童会本部から伝えられました。運動会までの3週間を通して、そういう態度や気持ちで臨むことで、「今」を大切に、自分や仲間の良さや可能性をたっぷりと実感できると期待しています。
児童一人一人が、精一杯力を出し切れるよう、指導を重ねていきます。
令和7年9月1日(月)
厳しい暑さの中、2学期が始まりました。始業式は大型扇風機を使いながら、体育館で15分程度に短縮して行いました。
「在りたい自分づくり」をどの子も進めていくために、「プラスの言葉で幸せになろう」というお話をしました。
◆324人で豊岡小学校の2学期が始まりました。みんなが揃って2学期を始められることが先生たちは本当にうれしいです。元気でいてくれてありがとう。この2学期も「在りたい自分づくり」をめざして、学びの多い、幸せな日にするために、「プラスの言葉で、幸せになろう」というお話をします。
◆言葉には強い力があります。「ありがとう」「うれしい」「ついてる」などプラスの言葉を使う人は、気持ちも前向きになります。少し失敗しても、「大丈夫。失敗は成功の基だ。」と前向きに考えられるようになります。プラスの言葉は元気と勇気が出る言葉です。
◆「ピンチはチャンス」という言葉もあります。
○友達と喧嘩をしてしまったときは、自分から謝るチャンス、もっと仲良くなれるチャンスです。
○運動会のダンス、音楽会のリコーダーや鍵盤ハーモニカがうまくできない。
落ち込んでいる人も、大丈夫です。
粘り強く練習すれば必ずできるようになります。人と比べるのではありませんよ。本番までの努力こそが素晴らしいのです。「やればできる!!」そんな風に、プラスの言葉を声に出して、自分も仲間も励ましましょう。プラスの言葉は前向きな人が大好きなので、仲間はどんどん広がります。
◆2学期は、行事もたくさんあります。運動会、マラソン大会、音楽会・・・。
どんな時でも、「ありがとう」「大丈夫」「やればできる」「ナイスチャレンジ」「チャンス」・・・そんな風に、プラスの言葉を声に出して、自分も、仲間も、幸せな気持ちを広げていきましょう。
令和7年7月18日(金)
今日は1学期の終業式をしました。校長からは「じぶんのいのちをせいいっぱいいきる」という話をしました。
小児がんで亡くなった少女の詩を読んだ後、子どもたちにこう語りかけました。
「この子は、『神経芽細胞腫』という子どもにできる『小児がん』のため、11歳で亡くなりました。この詩は、亡くなる4か月前に、書いたものでした。
この子は、自分が病気なのに、入院している友達にとてもやさしくする子どもでした。泣いている友達を「早く元気になってね」「こわくないよ」と励ましていました。
この子のお母さんは、片道1時間以上かけて、毎日自宅から病院までお見舞いに行きました。お母さんにいっぱい甘えたい。お母さんは「これをお母さんだと思って持っていてね。いつもそばにいるからね。」とハンカチを渡しました。この子はいつも、お母さんからもらったハンカチを握りしめていました。どんなことを思いながら、お母さんのハンカチを握りしめていたのでしょう。
しかし、懸命の治療の甲斐なく、この子は11歳で亡くなってしまいました。
さて、皆さん。今、自分の命を精いっぱい生きていますか?
悪いことをしたり、人を傷つけたり、自分で自分をダメにしたりしていませんか。1学期、みなさんがこうして元気で、精一杯生きていてくれて、先生たちは本当にうれしいです。
毎日、精一杯生きているのは人間だけではありません。全ての生き物は与えられた命を精いっぱい生きているのです。
今日のお話を聴いてみんなは、どう思いましたか?自分の心とよくお話をしてください。
豊岡小学校の皆さんには、在りたい自分をつくるために、自分の命を精いっぱい生きる人であってほしいです。だって、今も、あなたの命は休むことなく働いているのですから。さあ、夏休みも自分の命を大切にして、幸せな44日を過ごしましょう。」
子どもたちはとても真剣に聴いてくれました。健康で、安全で、幸せな夏休みになることを願っています。
令和7年7月3日(木)
先週土曜日はオープンスクールを実施しました。大変多くの保護者、地域の皆様にお越しいただき、子どもたちを励ましてくださいました。どの学級でも、子どもたちは一生懸命考え、自分の考えを創ったり、仲間と伝えあったりしていました。
終了後は、大規模災害に備えて、引き渡し訓練を行いました。子どもたちも、保護者の皆さんも、落ち着いて、整然と引き渡し訓練が行われました。命を守る、命をつなぐ取組へのご協力、ありがとうございました。
令和7年6月26日(木)
今日の5時間目、6年生への心肺蘇生法の学習がありました。保健の教科書でも取り上げられており、胸骨圧迫とAEDの目的や対処の仕方など、基礎的な内容を学びました。子どもたちは、なぜ胸骨圧迫をするのか、AED役目は何なのかなど、ビデオや講話で学習しました。そのあと、実際に胸骨圧迫の仕方を学び、実際に小さな模型で体験してみました。子どもたちからは、「なかなかうまくできない。」「すごい力がいる。」などの声が上がっていました。終盤になると、リズムよくできる子どもも増えてきました。最後にAEDの使い方を、学びました。自分の身の回りにそんな危機が差し迫った時、どのように行動するのか、良い学習になったようです。近い将来、命のリレーを支える一員であってほしいですね。
令和7年6月20日(金)
昨日、今日と、演劇ワークショップが行われました。これは豊岡市の非認知能力向上事業で、演劇ワークショップの体験を通して、子どもたちの非認知能力向上のきっかけにしようというものです。
2年生の1回目は、自分たちで5文字以内の言葉を設定し、見ている人が分かるようにそのシーンを演じるというものです。言葉を選ぶこと、どんなシーンにすると見ている人に伝わるのか、だれが、何を、どう演じるのかなど、すべて子どもたちが話し合って決めていきます。数名のファシリテーターは、その話し合いの様子をよく観察したり、緩やかに介入したりしながら、子どもたちの主体性、自制心、協働性などを引き出し、見取っていきます。
「もちつき」「スイミー」「さかなつり」などの言葉を自分たちで選び、練習を重ねます。1回目の発表の後は、それぞれに関係ないキーワード(ばくだん・さむらい・ケイドロなど)を与えられ、さらにバージョンアップを図ります。子どもたちは一生懸命考えて話し合い、さらに工夫をして表現します。
このような発表までのプロセスで、自分からアイデアを出し関わっていく能動性や、ゴールを目指して自分の役割を自覚して協力していく協働性、自分の感情や欲求を少し抑えて、コントロールしていく自制心などが発揮されます。笑顔で話し合い、少しずつ合意形成されていく様子、発表の時は「静かにして」などの言葉が一切ない中でも静寂が作られていたこと、そして仲間の発表に対して「~みたいに見えてすごかった。」「~しているところがよくわかってすごいなあと思った。」など感想を述べ、自分の言葉で意味づけ、価値づけていたことです。
演劇ワークショップだけでは、非認知能力は向上しません。普段の授業や学校生活、家庭での生活においても、「子どもの能力を引き出す」という立場でのかかわりが大切だなと感じました。